[FuelPHP1.7.3]インストールの途中でTokenを聞かれて進めなくなったら
- 公開日:2015/10/13
この記事は最終更新日から7年以上が経過しています。
以前に紹介したFuelPHPのインストールの方法はこちら。
Mac OS XにFuelPHPをインストールする
久しぶりにfuelPHPで新たなWebアプリを開発しようとインストールしたら、途中でtokenを聞かれてすすめなくなりました。
Token (hidden):
どうやら、ComposerがダウンロードのためにGitHub APIを使用していて、そのGitHub APIのレート制限に引っかかり、匿名でのアクセスができなくなってしまったようです。FuelPHPだからというわけでなく、GitHubの問題ですね。
匿名でのアクセスは現在は1時間に60回、IPアドレス単位で制限されていて、以下のリクエストでレート制限の状態を確認することができます。
$ curl -i https://api.github.com/users/whatever
ながながと結果が返ってきますが、注目すべきは以下の3行。
X-RateLimit-Limit: 60 X-RateLimit-Remaining: 59 X-RateLimit-Reset: 1444717606
この場合であれば、制限は60回で残り59回、次に制限がリセットされるのはタイムスタンプで「1444717606」のとき。
(タイムスタンプから日時を取得するにはタイムスタンプ変換 | Web便利かもしれないツールボックス)
対処方法
GitHubの匿名でのアクセス制限なので、GitHubのアカウントでtokenを発行するか、制限解除を待つかです。
制限解除を待つのであれば、先ほどのレート宣言の状態を確認で日時をみて再チャレンジするだけですが、GitHubアカウントを持ってるならToken発行した方が早いと思います。
GitHubでTokenを発行する
- githubにログイン
- https://github.com/settings/tokensにアクセス
- [Personal settings]>[Personal access tokens]>[Generate new token]でトークンを作成