Mac OS XにFuelPHPをインストールする
- 公開日:2015/1/21
PHPの開発環境としてMAMPがインストールされているものとします。
/usr/bin/oilコマンドをインストール
Fuelphpの/usr/bin/oilコマンドをインストールします。
ターミナルで
$ curl get.fuelphp.com/oil | sh
これで、/usr/binにoilがインストールされました。
FuelPHPをインストール
FuelPHPをインストールします。
インストールする場所は、ホームディレクトリ(/Users/[ユーザー])に「work」というフォルダを作成し、その中にします。
$ cd $ mkdir work $ cd work
workフォルダに移動しました。
次に、/usr/bin/oilコマンドでGitHubからFuelPHPの最新の正式リリース版をダウンロードし、Comporserで依存ライブラリをダウンロードします。
最後の引数「fuelphp」は作成されるフォルダ名です。
$ oil create fuelphp
※ここでエラー発生
私はここで以下のようなエラーが発生しました。
タイムゾーンがなんやらかんやら・・・
というわけで、work/fuelphp/fuel/core/classes/fuel.php の166行目を変更
- date_default_timezone_set('UTC'); + date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
これでこのエラーは乗り切れました。
composer.jsonの変更
composer.jsonはComposerの設定ファイルです。
FuelPHPのデフォルトではminimum-stabilityが、dev(開発版)になっているので、これをstable(安定版)に変更します。
※minimum-stabilityは、依存するパッケージの最低限の安定性という意味です。
composer.jsonの161行目〜
"php oil r install" } }, - "minimum-stability": "dev"; + "minimum-stability": "stable";
composer.jsonを変更したので、パッケージを更新します。
2015.02.18 追記
composer.jsonがあるfuelphpに移動してからパッケージを更新します。
$ cd fuelphp $ php composer.phar update
これで、FuelPHPのインストールが完了しました。
Apacheの設定
Apacheからインストールしたfuelphpにアクセスできるようにシンボリックリンクを設定します。
$ cd /Applications/MAMP/htdocs $ ln -s ~/work/fuelphp/public fuelphp
FuelPHPの動作確認
MAMPを起動し、ブラウザで「http://localhost/fuelphp/」にアクセスします。
次のようなWelcomeページが表示されればインストール完了です。