[fuelPHP] ファイルアップロード(Uploadクラス)
- 公開日:2015/8/11
HTMLフォームからのファイルアップロードには、Uploadクラスを使うと便利です。
設定ファイルを配置
許可する拡張子とか、最大サイズなどは設定ファイルにまとめて指定することができます。
COREPATH/config/upload.phpを
APPPATH/configにコピーします。
自分のサイトで変更が必要な項目のみ指定することでオーバーライドできます。
アクション毎に変えたい項目(例えば、アップロードファイルの保存先など)は、コントローラでUploadクラスを利用するとき、Upload::process()に指定することでAPPPATH/config/upload.phpファイルの設定をオーバーライドすることが可能です。
主な設定項目
auto_process | Uploadクラス利用時に自動的process()メソッドを実行するかどうか。 |
max_size | ファイルアップロードの最大サイズをバイトで指定。0を指定すると無制限(php.iniの設定に依存)。 |
ext_whitelist | 許可する拡張子の配列。空または未定義の場合、すべて許可。 |
type_whitelist | 許可するファイルタイプの配列。(type/subtypeのtypeの部分) |
mime_whitelist | 許可するMIMEタイプの配列。 |
prefix | アップロードファイルを保存するときに付加する接頭辞。 |
path | アップロードファイルの保存パス |
create_path | trueの場合、指定されたパスを自動的に作成する。 |
path_chmod | 作成したパスに設定するディレクトリパーミッション。 |
auto_rename | 指定したパスに同名のファイルが存在する場合に連番をつけてリネームするかどうか。 |
overwrite | 指定したパスに同名のファイルが存在する場合に上書き保存するかどうか。 |
詳しくはドキュメントを
Upload 設定 – クラス – FuelPHP ドキュメント
データベースを準備
サイト仕様上、アップロードしたファイル情報をデータベースに保存しておきたかったので以下のようなテーブルを準備。対応のModelクラスも作成。
t_photoテーブル | ||
---|---|---|
t_photo_id | int(12) | auto_increment |
t_photo_users_id | int(11) | アップロードしたユーザ |
t_photo_saved_as | varchar(100) | 保存されたファイル名 |
t_photo_type | varchar(20) | タイプ |
t_photo_size | int(8) | ファイルサイズ |
t_photo_mimetype | varchar(20) | mimeタイプ |
t_photo_saved_to | varchar(200) | 保存先パス |
t_photo_published | char(1) | 公開フラグ |
t_photo_created_at | int(11) | 作成日時 |
t_photo_updated_at | int(11) | 更新日時 |
Viewとコントローラ
画像ライブラリ(photo/index)から、新規追加画面(photo/add)に遷移し、画像ファイルをアップロードできる(photo/upload)という仕様です。
ファイルをアップロードしたユーザIDとともにデータベースにファイル情報を保存します。
View(photo/addの一部)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 | <?php if (isset( $html_error )): ?> < div class="alert alert-danger">< ul > <?php echo $html_error ; ?> </ ul ></ div > <?php endif ; ?> <?php echo Form::open( array ( 'name' => 'form_upload' , 'action' => 'photo/upload' , 'enctype' => 'multipart/form-data' , 'method' => 'post' )); ?> < div class="form-group row"> < div class="col-md-12"> < label for="exampleInputFile">アップロードするファイル</ label > <?php echo Form::file( 'upload' ); ?> </ div > </ div > < div class="form-group row"> < div class="col-md-2"> <?php echo Form::submit( 'submit' , '保存' , array ( 'class' => 'btn btn-primary' )); ?> </ div > </ div > <?php echo Form::close(); ?> |
コントローラ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 | public function action_upload() { // 設定(ファイル保存場所) $config = array ( 'path' => DOCROOT . 'uploads/' , ); // ユーザIDを取得 list(, $userid ) = Auth::get_user_id(); // アップロード実行 Upload::process( $config ); // 検証 if (Upload::is_valid()) { // アップロードファイルを保存 Upload::save(); // データベース保存 foreach (Upload::get_files() as $file ) { // 成功したファイルの処理 // データをセット $photo = Model_Photo::forge( array ( 't_photo_users_id' => $userid , // 現在ログインしているユーザーのIDをセット 't_photo_saved_as' => $file [ 'saved_as' ], 't_photo_type' => $file [ 'type' ], 't_photo_size' => $file [ 'size' ], 't_photo_mimetype' => $file [ 'mimetype' ], 't_photo_saved_to' => $file [ 'saved_to' ], 't_photo_published' => '1' , 't_photo_updated_at' => 0, )); if ( $photo ->save()) // 保存 { // 登録成功 Session::set_flash( 'success' , e( '画像をアップロードしました。' )); } else { Session::set_flash( 'error' , '画像をアップロードできませんでした。' ); } } } // エラー有り foreach (Upload::get_errors() as $file ) { $html_error = '' ; foreach ( $file [ 'errors' ] as $error ) { $html_error .= '<p>' . $error [ 'message' ] . '</p>' ; } $this ->template->title = '画像をアップロードできませんでした。' ; $this ->template->content = View::forge( 'photo/add' ); $this ->template->content->set_safe( 'html_error' , $html_error ); return ; } $this ->template->title = '画像ライブラリ' ; $this ->template->content = View::forge( 'photo/index' ); } |
Upload::get_files()に検証に成功したファイルの情報が、
Upload::get_errors()に失敗したファイルの情報が入ってます。
ここまで、Upload::registerを使わずきてます。
バリデーション追加したり、拡張子によって保存先変えることができたりなど、まだまだ奥が深そう。
参考サイト
FuelPHPでのファイルアップロード – slideshare
FuelPHP ◇ ファイルアップロード処理を実装する – かいはつめも(ken)
FuelPHPのUploadクラスを詳しくまとめてみる。 – 新人Webエンジニアの記録。