WordPressをインストールする
- 公開日:2013/5/5
WordPressのインストール手順です。レンタルサーバーによっては簡単インストールとかで簡単にインストールできちゃったりするみたいだけど・・・
WordPressインストール手順
1. WordPressをダウンロードする
2. WordPressのファイルを配置する
3. データベースを作る
4. WordPressをインストールする
5. WordPressをインストールしたディレクトリとは別のディレクトリにサイトのホームページを設定する
1. WordPressをダウンロードする
WordPress日本語ローカルサイトからファイルをダウンロードします。
2013年5月現在の最新バージョンはWordPress3.5.1です。
2. WordPressのファイルを配置する
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルなので解凍してから使用するサーバー上に配置します。配置する場所はサーバーによって異なりますが、Apacheならドキュメントルートの直下または任意のディレクトリを作成して配置。
例えば、このサイトの場合、sachipsというサブドメイン用ファルダ内にwpフォルダ
を作成してファイルを配置し、インストール後はhttp://sachips.byeto.jp/wp/
でWordPressにアクセス。後でhttp://sachips.byeto.jp/
でサイトにアクセスできるように設定しました。
3. データベースを作る
WordPressはデータベースを必要とするのでデータベースを事前に準備します。たいていは、phpMyAdminを使ってMySQLで作成することになると思います。
データベース名、MySQLユーザー名、MySQLパスワード、ホスト名をメモしておきます。
4. WordPressをインストールする
手動でwp-config.phpを編集する方法もありますが、ここではWordPressのインストールスクリプトにアクセスする方法を説明します。
2.で配置したWordPressファイル/wp-admin/install.php
にアクセスします。さっきの例でいくとhttp://sachips.byeto.jp/wp/wp-admin/install.php
になります。
アクセスして以下の画面が表示されたら「設定ファイルを作成する」ボタンを押します。
ようこそ画面に変わりますので「さあ、始めましょう。」ボタンを押します。
3.で用意したデータベース情報を入力します。テーブル接頭辞は何でもかまいません。
これでwp-config.php
が無事に作成されたので「インストール実行」を押します。ここでエラーが出た場合は3.で作ったデータベースについて再度確認してください。
「5分でできるWordPressの有名なインストールプロセスへようこそ!」と何となく不自然な日本語は気にせず、作成するサイトの名前(サイト名)を入力します。ユーザー名、パスワードはWordPressの管理画面へのログイン情報になります。これらの情報は後からでも変更できます。
次のように表示されればWordPressのインストールは無事完了です。
管理画面へのログイン情報として登録したユーザー名とパスワードを入力してログインしてみましょう。
WordPressをインストールしたディレクトリとは別のディレクトリにサイトのホームページを設定する
WordPress管理画面の設定 > 一般で以下のように設定します。
WordPressディレクトリにあるindex.php
と.htaccessファイル
をサイトのルートディレクトリ(サイトのアドレス)にコピーします。
※移動じゃなくて、コピー
※パーマリンク設定を行ってない場合は.htaccessファイル
はまだ存在していません。
ルートディレクトリにコピーしたindex.php
を以下のように編集します。
編集前:
require('/wp-blog-header.php');
編集後:
require('/wp/wp-blog-header.php');
※WordPressが.htaccessファイル
を更新できない場合はパーミッションを確認してください。